「買取」と「下取り」あなたはどっち派?

      2016/02/27  [買取査定について]

①知っていますか?買取と下取りは全く別物ってことを

皆さんは自動車の「買取」と「下取り」は全く違うものだということをチャンと理解しているでしょうか?

実際のところ、この2つを一緒にしてしまっている人は多いのではないでしょうか?

特にすべてをディーラー任せにしている人はその傾向が強いように見受けられます。

「買取」と「下取り」を簡単に説明すると、買い替え時に今乗っている自動車を引き取ってもらい、その金額を購入金額に充てるのが下取りで、今乗っている自動車が必要なくなり中古車買取業者に販売するのが買取です。

言い方は違えど乗っている自動車を業者に販売してその代金を得るという点は双方違いはありません。

しかし、得た代金を買い替え時の支払に限定するかどうかという点で、この2つは全く性質の違うものとなってくるのです。

「何だ、じゃああんまり大した問題じゃないだろ」と思われる人もいるかもしれませんが、自動車を処分する手段として「買取」を選ぶか、「下取り」を選ぶかで対価として得られる金額は大きく変わってくるのです。

 

②買取と下取りとでは査定額に大きな違いが!

そんなの知らなかったと言う人も多いかもしれませんが、「買取」と「下取り」とでは確実に査定額に差が出でてきます。

新しい自動車を購入するのだから、その分「下取り」の方が高い査定をしてくれるはずだと考えている人も多いようですが、この考えはまったくもって大きな勘違いです。

「買取」と「下取り」の査定を比較してみると確実に「買取」の方が高い査定をしてもらえるのが実情です。

何で?と不思議に思われる人も多いかと思いますが、これは疑う余地もない事実なのです。

 

買取の方が高査定となる理由

1.専門家による査定かどうか

一番の理由は「買取」の場合は査定方法です。

買取専門業者の場合は資格を持った査定士が査定を取り扱います。

ですから査定の専門知識が高いのが特徴です。

リアルタイムでの市場価格をもとにした適正な査定が行われるだけでなく、ヘコミや傷などを修理歴相場だけで判断することもありません。

ですから、杓子定規な査定だけに囚われずに、市場人気をも考慮した査定ポイントが加味された査定が行われるというわけです。

しかし、下取りを行うディーラーは基本的には新車販売専門業者です。

ですから査定も新車販売担当が行うこととなるケースも少なくありません。

また、自社メーカー以外の車種情報が乏しく、リアルタイムの市場価格が反映されることもなく、以前の下取り価格を参考に査定されるケースがほとんどですから、買取専門業者のようなユーザー有利な査定が行われません。

たとえ市場人気の高い自動車だったとしても、それが査定ポイントとしてプラスされることもないのです。

また、チョッとしたヘコミや傷も修理歴扱いとなってしまうので、これだけでも査定価格は大きく下がってしまうことも少なくありません。

これってユーザーにしてみれば本当に不利な条件でしかありませんよね。

2.買取業者の方が査定基準がハッキリしているかどうか

買取業者は全国の相場を把握しながらリアルタイムの査定が可能なシステムが導入されています。

ですから、適正価格である査定額を速やかに提示することが可能です。

しかし、ディーラーの下取りの場合は買取業者のような査定システムが導入されているわけではないために、リアルタイムでの適正価格での査定はできません。

その上、査定基準は利用するディーラー店舗による独自の基準が適用されるので、同じメーカーでも下取り金額にはバラつきが出てくるのです。

要は査定基準がハッキリとしていない為に、曖昧な査定額となってしまうわけです。

3.維持費が掛かるかどうか

買取業者はオークションを利用した中古車販売の大規模な販売ルートが確立されているので、買い取った自動車を速やかに販売することが可能です。

しかし、ディーラーの場合はディーラー系オークションや展示場販売に限定され、買取業者のように販売ルートが充実していないため販売するまでに時間が掛かるだけでなく、それに伴う市場相場での下落や、駐車スペースのための管理費が発生してきます。

ですから、どうしても下取りの際にはこれらを加味した査定が行われ、それが直接査定価格に影響してくることとなるのです。

以上のように、自動車を処分する際には「下取り」だけでなく、「買取」という有効な手段があるということをシッカリと理解して、市場の価格相場に適した損のない選択肢を選ぶことが重要なポイントとなってくるというわけです。