買取査定を少しでも高くするためのノウハウ②買取査定のアップポイント

      2016/02/28  [買取査定について]

買取査定は自動車が古ければ古いほど査定が低く、新しければ新しいほど査定が高いというのが常識ですが、査定に影響するのは何も年式だけが影響してくるわけではありません。

同じ時期に購入した自動車がどれも同じ査定額とならないのも、査定時には年式だけでなく、その他考慮されるプラスアルファがいくつもあるからです。

ということで、査定時に考慮されるポイントにはどのようなものがあるのかをシッカリと把握しておくことが、高査定を得るための重要なポイントになってくるわけです。

それではそのポイントをしっかり把握してもらって高査定を得るためにも、そのポイントにはどのようなものがあるのかを紹介していくことにしましょう。

 

1.車種名・グレード・カラー

まず、高査定となるかどうかで見逃すことができないポイントとして挙げられるのが、自動車の車種名とグレード、カラーです。

人気のある車種ほど高い査定が期待できますし、同車種でもグレードやカラーによって人気が違ってくるので更に高い査定を期待することもできるのです。

ですからいくら人気車種であろうと不人気のカラーであれば、その車種の一般的な査定価格よりも低くなってきますし、人気のカラーやグレードであればその逆で高い査定価格が得られるというわけです。

事実ある中古車査定サイトで人気車種プリウスの査定結果を見てみると、

pri

2012年式/シルバー/Sタイプ/5~6万km→1,015,000円

2012年式/シルバー/Sタイプ/5~6万km→1,092,000円

と同じ条件ならば査定額にほとんど差が出ていないのに対し、

2010年式/シルバー/Sタイプ4~5万km→850,000円

2012年式/ホワイトパール/Sタイプ/4~5万km→597,000円

とカラーが違うだけで25万円もの差額が生じています。

ここまでの差が生じることは滅多にないのでは?とお考えの人もいるかもしれませんが、査定を依頼する当人の場合はそんなことは思いませんよね。

きっと、買取価格がかここまで違うのならば購入時にこんな色にしなければ良かったと思うのではないでしょうか?

事実、カラーが違うだけでここまで差が出ることは珍しいことではありますが、同じ車種でもカラーやグレードによる価格差は確実に発生してきます。

ですから、高査定を望むならば新車購入時にはできるだけ人気のカラーやグレードを選考基準に加えて、自分の好みのみで決定して人気のない仕様とならないように気遣う必要があるのです。

自動車は基本的に年数が経つと共に確実に市場価格は下落していきます。

ですから買取業者も早めに売却ができなければ、利益を出すことができないばかりか、年数を追うごとに市場価格は低くなってくるので利益も少なくなってしまい、最悪買取価格を割り込むことにもなりかねません。

ですから、その判断基準ともなるカラーやグレードは査定価格へ影響してくる重要なポイントの一つとなってくるのです。

 

2.初年度登録

査定価格に差が出る下取りと買い取りにおいても、査定額決定において一番大きな要素となってくるのは年式です。

骨董的価値があるものを除けば、新しいか古いかはそのものの価値を計る上で一番明確な基準となってきます。

自動車買取の場合もそれは同じで、年式が新しいものほど高値がつくのが一般的です。

それでは、自動車を売却する際に年式は査定にどれくらいの影響を与えているのかを、今回は減価償却を例に挙げて説明していきたいと思います。

減価償却とは事業所において購入したモノを少しずつ費用として計上できる税法上の仕組みのことをいい、資産評価・費用配分・資金回収の3つの側面を持ちます。

ですから、モノの資産価値を計る上では法律に則った最も正確なものとも言えるのです。

自動車の場合、減価償却年数は6年と決められています。

よって1年分の減価償却率は約16.6%となり、毎年確実に約16.6%の資産価値分が減少していっているということになるのです。

300万円で購入した自動車の資産価格推移を見てみると、

1年後→約250万円

2年後→約200万円

3年後→約150万円

4年後→約100万円

5年後→約50万円

6年後→0円

となり、年数が経つにつれて確実に自動車の資産価値が減少していっているのがお分かりいただけるかと思います。

自動車査定の場合は査定基準が年式だけではないことから、この減価償却の資産価値がそのまま査定に直結した評価額となるわけではありませんが、大体の目安と考えても問題はないでしょう。

 

3.走行距離

そして年式とともに、査定に大きな影響を与えるのが走行距離です。

基本的に1年の走行距離は10,000キロが標準的な距離とされています。

ですから、査定時には10,000キロよりも多ければマイナス査定、少なければプラス査定となってくるのです。

しかし、走行距離が短ければいつも高査定というわけではありません。

年式が古いのにも関わらず、走行距離が異常に短い場合には逆にマイナス査定となってしまいます。

自動車にかかわらず機械部品を有するものは継続的に動かしている方が調子のいい状態を維持することができます。

ですから、あまり走行していない自動車は却って故障しやすくなるという懸念事項が出てくるのです。

事実、買ったはいいが全然利用しておらず、いざ乗ろうとした時にはオーバーホールが必要になったという話は珍しいものではありません。

基本的には走行距離は短い方が高査定を得ることとなるのですが、古い年式で走行距離が少な過ぎる場合には高査定を得ることはできないということはチャンと理解しておくようにしましょう。