買取査定時・売却時に必要な書類や処理は?②必要書類のまとめ

      2016/02/28  [買取査定について]

売却時は査定時と違って、自動車の名義変更の手続きが必要となってくるので、手続きに必要となってくる書類も自ずと多くなってきます。

売却時に必要となってくる書類は、

・車検証

・自動車損害賠償責任保険証明書

・自動車税納税証明書

・譲渡証明書

・印鑑登録証明書及び実印

・リサイクル券

の6つです。

この中で新たに用意しなければならないのは、譲渡証明書と印鑑登録証明書の2つだけです。

譲渡証明書はディーラーや買取業者が用意してくれますから、自ら用意しなければならないのは印鑑登録証明書の1つだけで大丈夫です。

ですから、他の書類に不備がなければ必要書類の用意に手間取ることはないでしょう。

しかし、車検証、自動車損害賠償責任保険証明書、自動車税納税証明書、リサイクル券のいずれかに不備がある場合には、再交付や再発行を行わなければなりません。

車検証と自動車損害賠償責任保険証明書の再交付及び、再発行の方法は前回説明したとおりですから、今回は残りの自動車税納税証明書、リサイクル券の再発行方法について説明していくことにしましょう。

 

1.自動車税納税証明書の再発行

自動車税納税証明書とは自動車税が支払い済みであることを証明した書類です。

自動車税の滞納や、自動車税納税証明書の期限が過ぎている場合には車検に合格しても新しい車検証の交付を受けることはできません。

ですから車検の時まで自動車税を納めていなかったことに気がつかなかったというケースも少なくありません。

しかし、未納分の自動車税がある場合には、それを納めなければ再発行はできないので注意が必要です。

中には自動車税納税証明書なんてもらった記憶がないという人もいるでしょうが、自動車を所有している人ならば毎年、自動車税納付書が送られてくると思います。

その自動車税納付書と一緒になっているのが自動車税納税証明書です。

通常は自動車税納付書をもってコンビニや金融機関で支払いを済ますと思いますが、支払い時に受け取り印を押して渡してくれる紙片が自動車税納税証明書です。

領収書と勘違いしている人も多いので自動車税納税証明書の存在に気がつかな人も多いのですが、実は勘違いしていたその領収書こそが自動車税納税証明書なのです。

自動車税納税証明書は、各都道府県の税事務所または運輸支局場内の自動車税事務所に申請すれば簡単に再発行することができます。

申請の際に必要となってくる書類は、

・車検証

・納税を行った際の領収証書の原本(納税後10以内に再発行を行う場合のみ)

の2つです。

都道府県によっては登録番号と納税義務者の氏名を記入するだけでOKというところもありますが、基本的には用意するのに面倒な書類はないので簡単に申請することができます。

郵送でも問題ありませんが、急ぎの場合には直接出向けば当日の再発行も可能ですし、費用も一切かからないので紛失した場合でも簡単に再発行を受けることが可能です。

 

2.リサイクル券の再発行

リサイクル券と聞かされてもいまいちピンとこない人も多いかと思いますが、これは自動車リサイクル法で定められたリサイクル料金が納められていることを証明する書類です。

2008年までは車検や中古新規登録、構造等変更検査の際に必須とされてきましたが、今ではその必要もなく廃車時のみに必要となってくる証明書となっています。

しかし、中古車販売時には次の所有者が廃車になるまで乗り潰すことも予測されるので、紛失している場合には再発行が必要となってきます。

他の証明書に関しては公共機関や企業などに申請する必要があった為に、事前に揃えておかなければならない書類等が必要になってきましたが、リサイクル券の再発行に関しては本当に簡単な処理で済みます。

リサイクル券の再発行はインターネット上に用意された自動車リサイクルシステムのサイトで簡単に再発行が可能です。

再発行手順

1.自動車リサイクルシステムのサイト(http://www.jars.gr.jp/)にログインしてください。

2.トップページに、「自動車ユーザー向け」というリンクがあるのでそこをクリックして次のページに進みましょう。

3.次は「あなたのクルマのリサイクル料金は?」というリンクをクリックしてください。

4.すると車両検索のページが現れ、車両区分や車台番号、登録番号、車両番号等の車両情報の記入が求められます。

5.情報をすべて記入後、検索ボタンを押せば照会結果のページへと進みます。

6.照会ページの右下にある料金表示ボタンを押せばリサイクル券が画面上に現れるので、それを印刷すれば再発行完了です。

以上の手順で進めば5~10分程度で再発行が受けられるので、リサイクル券が紛失していることに当日気が付いたとしても十分対応可能というわけです。

 

3.その他の提出物が必要なケースも

売却は基本的には車検証、自動車損害賠償責任保険証明書、自動車税納税証明書、譲渡証明書、印鑑登録証明書及び実印、リサイクル券の6つに不備がなければスムースにことは進むのですが、それ以外にも問題となってくるケースもあるのです。

それは車検証と印鑑登録証明書の住所または姓が違っている場合です。

これは転居先下ばかりの時や結婚間もない時に自動車の売却を行う際によく見受けられるケースです。

この場合には、

住所→住民票

姓→戸籍謄本

の提出で賄うことが可能です。

また、自動車をクレジットやローンで購入した場合には、車検証の所有者がディーラや販売業者、クレジット会社、ローン会社となってます。

このように車検証の所有者が使用者以外の名称となっている場合には、所有者の同意を得た所有権解除書類が必要となってきます。

買取業者が行ってくれる場合もありますが、残金が残ってる場合や売却のみの場合には自分で行わなければならないケースも多いので、自動車の購入先へ連絡して用意してもらうようにしてください。