個人売買のトラブルって?①税金トラブル

      2016/02/21  [個人売買でのデメリットは?]

国民の義務とも言われる税金ですが、支払ってはいるけれど、その実、何にいくら支払っているのかよく分からないという人は多いのではないでしょうか。

それほど税金に対しての知識が低い人が多いのが実情なのです。

そして個人売買で一番多いトラブルもこの税金です。

この問題が多く発生するのは、やはり双方の税金に対する知識不足が招いた結果と言えます。

ですから、シッカリとした知識さえあればこの手のトラブルは未然に防ぐことも可能というわけです。

 

1.自動車税

個人売買で一番多い税金トラブルの中で最も多いのが、自動車税にまつわるトラブルです。

このトラブルで一番よく耳にするのが、自動車を他の人に売却したのに自動車税の請求がきたというものです。

自動車税の請求は毎年4月の時点で行われますが、このトラブルが多いのも4月前後に自動車の個人売買を行ったケースに目立ちます。

自動車税は4月1日の時点で登録している名義人のところへ請求されることとなります。

ですから、4月1日より前に自動車の売却が行われていたとしても、名義変更が4月1日以降になった場合には売却した人へ請求が行われるというわけです。

よって、個人売買がこの時期になる場合には、自動車税の負担をどうするかを双方で事前に話し合っておく必要があるというわけです。

中には、この自動車税の仕組みを理解しておらず、売却先のから自動車税の支払いを求められるというケースもあるようです。

これも売却者が自動車税の知識があれば相手の勘違いであることをチャンと説明できるのですが、双方が分からないでは話がこじれてトラブルとなってしまいます。

そうならにためにも、自動車税の負担をどうするか?は必ずシッカリと話し合っておくようにしましょう。

 

2.自動車取得税

自動車取得税に関するトラブルも個人間での自動車取引にはよく見られます。

よくあるトラブルの事例としては、

名義変更を運輸支局で行う際に、運輸支局から自動車取得税の支払を告げられた際に、聞いていなかった税金であることに加え、前オーナーが未払だったのではないかという疑念が浮かび、両者で自動車取得税の支払いに関するトラブルが発生するというわけです。

しかし、これも自動車税と同様に両者が税金に対する知識が欠けていたことが原因して発生したトラブルなのです。

自動車取得税という税金がどういった性質を持つものなのかさえ、どちらかが理解していれば決してトラブルとなるような問題ではないのです。

それでは自動車取得税とはどういった税金なのかを簡単に説明しておくことにしましょう。

■自動車取得税とは?

自動車に関する税金といえば自動車税が有名ですが、これとは別に、新車・中古車にかかわらず自動車を購入した時に1度だけ支払い義務が課せられる税金が自動車取得税です。

新車購入時に課せられる自動車重量税に関しては知っている人が多いのですが、自動車取得税に関しては自動車重量税と混同している場合や、あることすら知らないという人が多いので注意が必要です。

以上のように、自動車取得税とは新車であろうと中古車であろうと、自動車の名義が新オーナーに変わる場合に支払わなくてはならない税金というわけです。

この点さえ、チャンと理解しておけば自動車取得税に関するトラブルは発生することはありません。

逆にどちらか一方が知っていて、知らない方が支払い時に騒いだりすると、その人の常識を疑われることにもなりません。

そんな恥ずかしい思いをしないためにも、自動車取得税についてはよく理解しておくようにしてくださいね。