新車①購入時に心がけて欲しい7ポイント
2016/02/28
冒頭でも申しましたように、中古車でなく新車を購入したからといって、購入後に絶対後悔しないというわけではありません。
購入前の期待と購入後の結果が近いものでなくては、購入後の満足度が低くなってしまい、後悔することとなってしまいます。
自動車の購入は決して安い買い物ではないため、それが新車ともなれば後悔なんて絶対にしたくありませんよね。
それでは、後悔しないためにも購入前に気をつけてもらいたいポイントについて紹介していくことにしましょう。
1.ニーズを明確にする
新しく買い替えを検討している場合には、現在の自動車に何らかの不満があるはずです。
しかし、それを明確にせずにデザイン等の見かけやスペックだけで買い替えを決めてしまっては、同じ不満が継続することにもなりかねず、更に大きな不満となってしまうことも考えられます。
ですから、新車にはどんなニーズを求めているのかを明確にしましょう。
2.金額だけを判断基準にしない
新車購入には高額な費用が必要となってくるために、最終的には価格が最大の判断基準となってくるケースも少なくなりません。
しかし、最終的に価格で購入を決めてしまうと、購入後は満足度の高い買い物をしたと感じることはできません。
特に新車は購入後最低5年は付き合っていくことになってきます。
ですから、購入時の商品価値を高める上でも広い選択判断基準を持つようにしましょう。
自動車に対する知識に自信がない場合には、知識のある知人やインターネット等の口コミを参考にするのもいいでしょう。
3.予算に余裕を持つ
もし仮にあなたの購入予算が300万円だったとしましょう。
しかし、お目当ての車種の価格が40万円オーバーしている場合、あなたはどう決断しますか?
我慢して諦めるという人もいるかもしれませんが、5年使用するとすれば年負担は8万円、月割にすると約6,700円の出費で済みます。
6,700円で購入後の満足を買うか、我慢して満足度を減らすかは当人しだいです。
そこで、おススメしたいのが購入予算に合わせて30~40万円くらいの予備予算を用意しておくことです。
そうすれば、こんな時にもチャンと対応でき、満足度の高い購入が行えるというわけです。
4.購入希望車を絞り込むまで店舗へは行かない
「そろそろ買い替えの時期だし、ディーラーでも覗いてみるか」という人は意外と多いかと思いますが、実際に店舗を訪れるのは購入する車種を絞り込んでからの方がおススメです。
ディーラーや販売店は来店した人に何とか購入してもらおうと、ありとあらゆる方法で自動車を売り込んできます。
ですから、当初は買うつもりもなかったような車種を購入してしまった人も少なくないのです。
この場合は、購入後に「何で買ったんだろう」と後悔するケースが多いので、入希望車を絞り込むまでは店舗へは行かないよう心がけましょう。
5.必ず試乗を!
自動車は買って飾っておくおのではないので、実際に使用した際のイメージは重要となってきます。
デザインやスペックだけでは、実際に期待していただけのスペックや乗り心地を確認することはできません。
購入希望車の新たな商品価値を見つけ出すためにも、試乗は必ず行うようにしましょう。
6.購入先と良好な関係を築く
自動車は長年乗り続けるものですから、購入先のアフターサービスの充実は重要となってきます。
これが不十分だと後々トラブルとなることもあり、「ここで買ったクルマなんかもう乗ってやるもんか!」ということにもなりかねません。
そうならに為にも、ディーラーや販売店の対応および、担当営業マンとの関係は良好なものとしましょう。
対応に少しでも疑問を持つような場合には、その店舗での購入は控えた方が無難かもしれませんね。
7.即決は避ける
自動車の楽しみ方は個々それぞれですから、デザインに執着する人もいれば、機能に執着する人もいます。
ですから、一目惚れとなって直ぐに購入を決定してしまう人も少なくないでしょう。
しかし、モノの購入で一番失敗しやすいのが衝動買いです。
その時はいいと思って購入したものに、後で全く価値観を感じなくなったという話は珍しいものではありません。
そうならない為にも、購入を決断したとしてもその場での契約は控えるようにしましょう。
せめて一日は日を空けて、冷静になってから判断することが必要です。