新車⑤契約後の変更は本当に無理?

      2016/02/28  [新車を買うときの注意点]

1.中には変更可能なものも

契約後トラブルの原因が購入先にある場合には、契約をキャンセルすることは可能ですが、それ以外の場合に関しては、先程も申しましたように契約のキャンセルは不可能です。

契約書に記載された発注内容でメーカーにオーダーが行われるので、契約後のキャンセルや内容変更は基本的に無理なのです。

しかし、販売先もユーザーに対して満足感を求めていないわけではありませんから、キャンセルは無理ですが内容によっては変更可能なケースもないわけではありません。

変更可能な事項には、

・カラー

・ディーラーオプション

の2つが考えられます。

カラー変更に関しては絶対とは言い切れませんが、ディーラー系オプションに関してはメーカーからディーラーへ納車されてからの取り付けとなるので、変更してくれる可能性は高いといえるでしょう。

これに対して、

・購入価格

・車種

・グレード

・メーカー系オプション

・ローン会社

については絶対に変更不可能です。

2.どうしてもキャンセルする場合には

新車購入の契約キャンセルは不可能です。

ですが、どうしてもという場合には方法がないわけではありません。

しかし覚悟しておかなければならにのは、決してユーザーにとって得となることはないという点です。

それは高額なキャンセル料が発生するからです。

新車購入の契約はキャンセルできません。

そこでどんな方法でキャンセルが可能となるのかというと、契約した新車をそのまま購入先に買い取ってもらうことでキャンセルとするからです。

つまり、購入金額との差額がキャンセル料となるのです。

そこで気になってくるのが購入先が支払ってくれる買い取り金額ですが、これはケースバイケースなのでいくらと断定することはできません。

たまたま注文した車種の仕様で新しい購入者が見つかればキャンセル料は少なくて済む可能性もありますが、そんな偶然もなく、登録も済んでしまっている場合には購入先は買い取った新車を再び新車として販売することはできません。

ですから、購入先としては新古車として販売するのが関の山なのです。

中には裁判で争うようなケースもあるようですが、その間には自動車は古くなり、自動車税の請求も起こり、保管料まで発生します。

契約には何の問題もないわけですから、勝てる見込みもないために裁判という手段をとったとしても、ユーザーにとって話が有利に動くことが少ないのが実情なのです。